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今年9月は収穫が大:スウェーデンのZERO8とエストニア国立男声合唱団 [感想]

2018年9月は至福の月
 海外から来日した二つのコーラス、スウェーデンのバーバーショップ・コーラスZERO8と、エストニアのエストニア国立男声合唱団の演奏を聴く機会があった9月は、収穫の大きい月となった。

バーバーショップ・コーラスZERO8
 9月2日、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて、スウェーデンからやってきたバーバーショップ・コーラスZERO8のコンサートがあった。メンバーは若く、前半で聴かせてくれたスウェーデンの合唱曲は素晴らしく、後半のバーバーショップの曲目は、コンテストでの好成績どおり、これまた楽しい演奏を聴かせてくれた。
 ZERO8の来日に関しては、軽井沢国際合唱フェスティバルの音楽監督 松下耕さんが、スウェーデンの合唱曲もバーバーショップの曲目も、共に見事に歌うのを海外で聴いて、フェスティバルのゲストに招いたと言う事情があった。日本の多くの合唱団がバーバーショップの演奏に触れる機会を作って下さったことに、感謝したい。

エストニア国立男声合唱団
 9月23日には、すみだトリフォニーホール 大ホールで、エストニア国立男声合唱団の演奏会があった。初来日なので、この合唱団の演奏をナマで聴くのは、ほとんどの日本の合唱人にとって、初めての機会だったことだろう。私も初めてナマで聴いたのだが、声は若々しく、演奏は素晴しかった。 ただし、これまで、前指揮者のアンツ・ソーツの指揮で歌うCDしか聴いたことが無かったのだが、良し悪しは別として、CDを聴いてイメージしていた響きとは少々違って聴こえた。
 なお、共演したお江戸コラリアーズは、声、声量、ハーモニーの全体で、エストニア国立男声合唱団に負けずに素晴らしい演奏を聴かせてくれたことに拍手を送りたい。
(終)
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