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男声合唱は面白かった [感想]

昔、男声合唱は面白かった
 昭和30年代から男声合唱を聴き、歌っていると、男声合唱作品の多くが素晴らしい詩を選び、美しいメロディとハーモニーで作曲されている。そんな作曲家たちに、感謝の念を持ったものだ。それで、男声合唱以外には目もくれず、男声一筋に生きて来た。

それでは、最近は?
 最近の男声合唱団の演奏会に行ってもさっぱり面白くない。面白くない理由は、ここ20年間に作られた男声合唱作品の多くが、歌い方が悪く無いのに歌詞は聴き取れず、メロディもハーモニーも美しく無い。これでは、聴いていて面白くもおかしくも無い。

どうしてそうなったか?
 (以下は誰かさんの受け売りだが、)組曲重視で演奏会を組むと言う「悪しき伝統」のために、組曲を歌い尽してしまう。その結果、組曲なら良し悪しには関係なく何でも歌う、という合唱団のせいでは無いだろうか。それで、作曲家の中には、このような状況に安住して、聴いて面白くもおかしくも無い組曲を作り続ける、と言うこともあるのではなかろうか。
 皆さんはこれらのことをどうお考えになっているのだろうか?
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